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zoom RSS 田舎のある人は時候の挨拶とかしといた方がええぞ。

<<   作成日時 : 2008/04/11 03:40   >>

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世界で食品価格が高騰を続けているそうな。
十年ほど前からかなり説得力のある食料危機説が語られ始めたように記憶している。
子供の頃科学雑誌で読んだ漠然とした可能性としての食料危機説とはだいぶ真剣度が違う。
例えば中国やインドが急激に経済発展し世界の食料流通に重大なインパクトを与える輸入国になるであるとか、温暖化や、焼き畑などによる森林の農地化、あるいは増えすぎた家畜の放牧などが世界の砂漠化を加速させている、とかいう具体的でほんとっぽい説。
そういうのを読むとしばらくは、そら大変や、どないなるねん。と思ったりもするがすぐ忘れる。で、しばらくするとまた似たような危機説に出くわす。
そんなことを繰り返してきたから、今回の半年以上続く国際的な食料価格の高騰がちょいと不気味に映る。きたんか?

食料危機説の真偽について確定的なことが僕らに分かるのは実際に僕たちがスーパーに列を作る状況でだろう。

モンサントという会社がアメリカにある。
世界の遺伝子組み換え作物をほぼ独占している会社。
この会社、遺伝子をいじった食品への世界中からの不信を上手く回避して、ここ数年急成長を続けてるらしい。
その戦略は簡単にいうと、消費者が直接口にする商品からは撤退して企業向けの作物に特化すること。
要するに家畜用飼料やエタノール、コーンシロップなど。
で、抵抗運動はほぼ沈下。モンサントの遺伝子組み換え作物は世界に広がっている。直近の発表でも純利益昨年比でを倍増させている。
そうやって体力をつけながら、少しずつ遺伝子組み換え作物への抵抗を減らし、将来的にはきっと直接消費者が口にするものまで、あらゆる作物を自社の特許で覆い尽くすつもりなのかもしれない。

なんだか似合わない記事を書いてるが、まあ我慢してちょうだい。

普通の感覚なら遺伝子組み換え作物を不気味に感じる。と思う。
神の領域を侵す行為だ、そんなことまでして儲けたいか。と。
生態系にどれほどの影響があるのか誰にも分からない。新たらしいアレルギーを心配する声もある。
そんなものなくて済むならそれに越したことはないように思える。
しかしことはそう単純ではないのかもしれない。

今飢餓で亡くなる子供の数は一日数万人。
救えるものならと誰でも思う。(因にうちにはユニセフからしょっちゅうDMが届く。)
世界の飢餓を救うことがもしできれば、そんなすばらしいことはないと夢想するが、それは同時に更なる人口爆発を生むことになる。
つまり、貧困地域が貧困地域のままあることが先進国の食料危機を先送りしている。

地球はどれだけの人間を養えるのか。
そう言うことを真剣に考えなければならないところまできていることはどうやら間違いなさそうだ。

遺伝子組み換え作物が食料危機を回避する技術たりうるのかどうかまるで分からない。けれども忌み嫌うだけですむ時期はもう過ぎているのかもしれん。このへん原子力発電とも似た構造だ。

有機農法が理想の農法に思えたこともあったが、自然への負担は現状の化学肥料を使う農業より遥かに大きく、非効率らしい。
つまり単純に収穫効率を比較すると、
遺伝子組み換え作物>化学肥料と農薬>有機農法とか伝統農法
ということ。

結論はない。なんだか何も分からない。
世界のどこかで偉い人がもうちょっとましなことを考えていてくれることを願うぞ。
嫁の実家(兼業農家タケノコ美味い)と仲良くせなあかんと現金なことを思いついた。じいちゃん元気か?
なにしろ途方に暮れるばかりじゃ。寝る。

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日本の農業は絶対に再生します。サンデープロジェクト 世界を駆ける農家 財部“農”シリーズ第2弾
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