TWO 2 SIXTY

アクセスカウンタ

zoom RSS Y君の脚本

<<   作成日時 : 2008/12/15 16:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

後輩のY君がテレビ局のシナリオコンテストに応募した作品を「読んでみてください。」と僕に渡した。
タイトルは「ハッピーバースデイ」。じっくり読んだ。

奇妙な格好をした謎の男が登場する。この着想は見事。おそらくはこの人物を思いついたことが脚本を書くきっかけになったのだろうと想像した。それぐらいおもしろいアイデアだ。
誠実に向き合えばくつかの欠点も指摘しなければならない。けれども気にすることはない。欠点などいくらあってもかまわないのだ。良くないところは直せばいい。

僕が二十歳過ぎの頃、昼は押し売りに近い訪問販売や肉体労働のバイトをしながら夜は宣伝会議の「コピーライター養成講座」なるものに通った。コピーライターブームで教室は人で溢れていた。年に一度の宣伝会議賞の時期には夜明けまで机に向かった。その頃自分が書いたものを思い返すとあまりに未熟で恥ずかしい。それでも何とか佳作には選んでもらえた。ずいぶん励みになった。
表彰式は銀座の三笠会館で行われた。名前を呼ばれ賞状を渡されるだけの簡単なものだったけど、金賞と銀賞の他5部門で受賞する強者もいて地味な会場が一気に華々しい雰囲気に包まれた。その作品はすでにプロ以上のレベルで自分の書いたものとの落差にびっくりした。その人の花井愛子という名前は後々まで覚えていて、後に作家としてデビューしたことを知った。

Y君の脚本が何かの賞に選ばれることを願っている。運が良ければその時に自分の作品を遙かに凌ぐ優れた作品に出会うだろう。その落差が君のエンジンになる。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
突然お渡ししたにも関わらず、
こんなにも早く読んで頂けるとは思ってもいませんでした。
ありがとうございます。

これまで、何も期日に迫られない中で、だらだらと書き、いつも途中で挫折していました。
今回コンクールに出そうと決め、ぎりぎりですが何とか応募できた事。
それだけでも、僕にとっては大きな経験になりました。
踏み出さねば何も始まらないというあたりまえのことを、やっと実感できたのです。

仰られるように、自分を遙かに凌ぐ才能と出会える事が、どれだけ自分を強くしてくれるでしょうか。大きな背中に追いつくためには、もう、歩いている場合じゃないなと思います。

お渡ししたシナリオでは、至らない箇所が多々あるにもかかわらず、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。よろしければまた今度、お酒など飲みながら、気づかれた点などのお話を聞かせて頂ければ幸いです。
それでは、失礼致します。
Y
2008/12/16 20:56
うん。そやな。踏み出さないと何も始まらん。それって踏み出した奴だけが言っていいんやんな。
ゆっくり呑もう。
isoya
2008/12/17 23:22

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

By TwitterIcon.com
Y君の脚本 TWO 2 SIXTY/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる