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zoom RSS ニュースの深層から 3/6日本再生への提言 冨山和彦

<<   作成日時 : 2009/03/08 01:51   >>

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時々ニュースの深層を取りあげるが、いつも面白いわけでもない。自説を主張することが自身の生業を支えているような人の話はたいてい面白いが、いろいろ裏のある政治家の話は概してつまらない。

で、今回は冨山和彦氏(経営共創基盤代表取締役CEO 元産業再生機構専務)。「この国を作り変えよう」という本の出版に合わせての出演。いくつも面白い話があったがその中からとりあえず一つだけ。

以下引用(大きな間違いはないが厳密な引用でもない。)
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格差社会。
問題は既得権益を得られる側とそうでない側の格差が大きくなり固定化されていること。
雇用で言うなら大企業正社員は大きな既得権益に守られている。日本の法律は正社員だけを守る。一度正社員になると会社が潰れない限り解雇されることもなく一生安泰。(中小企業はけっこう潰れるから正社員でも一生安泰とは言えない。)

つまり高給を死ぬまで保証される大企業正社員及び公務員と、その他の格差があまりに大きいことが問題。この格差は固定化された身分制のようなもの。この差は20代前半でおよそ固定される。

格差にはそうした「既得権益の内側と外側の格差」と、「自由競争の結果起こる格差」がある。
アンフェアで不条理なのは既得権益による格差。ぶちこわすべきだ。
自由競争における格差は無くすことは出来ない。自由競争の結果生まれた格差問題はセーフティネットをどう整備するかという議論に帰結する。
この二つは全く別の問題。

構造改革で既得権益を失った人たちが、自由競争で生まれた弱者(例えば派遣切りでの生活困窮者)を利用して既得権益を取り戻そうとしている。注意が必要。

正規雇用と非正規の区別はなくすべき。非正規労働者は雇用保険、職業訓練などでもっと守られるべき。
そのためには正規雇用の労働条件を下げて、非正規雇用の労働条件を上げるべき。

最近よく話題になる社会民主主義的な北欧の国々、例えばデンマークは解雇自由。但し国が直接しっかりしたセーフティネットで支える仕組みになっている。(直接は言わなかったが、本心は日本も解雇自由であるべきとの考えだろうと推測した。)
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なんだかスッキリ。
もちろん「だから大企業の正社員を目指せ」と言ってるわけじゃない。既得権益の固定化の弊害と、二つの格差を意図的に混同し利用しようとしている動きへの警告が主題。

解雇自由化は池田信夫氏も主張してた。いいことずくめだって。

他にも「地方中核都市への人口一極集中化を促進すべき。」という話もすごく面白かった。

気に入ったから珍しく本へのリンク。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062150522

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