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zoom RSS 今回の金融危機の原因を市場原理主義&放任に求めるのは間違いという興味深い記事。

<<   作成日時 : 2008/11/06 22:38   >>

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テレビやネットが繰り返しいろいろ解説してくれるから今回の金融危機の仕組みはだいたい分かった。ちゃんとは分からんが大まかな話は分かった。

一つは金融商品が複雑化しすぎていたということ。らしい。
サブプライムローンの債券を細切れにしていろんな証券にちょっとずつ紛れ込ませた。さらにそうした証券を複雑に組み合わせて、考えた本人も一体なにを組み合わせたか忘れちゃうような金融商品を作ったもんだから、どの商品にどれだけのリスクがあるのか誰も分からん。で、サブプライムローンが焦げ付き始めると自分の持ってるのがどんだけ危ないのか分からずみんながパニックになった。で,みなが一斉に証券会社から金を引き上げた。倒産。ややこしいもん作るなよって話や。

もう一つよく聞くのがレバレッジ。これも大した話じゃない。
例えば、ある投資で10%儲かりそうだとする。自己資本が百万円だと十万円のもうけ。もっと儲けを増やすために九千九百万円借金してくる。すると儲けは一千万円。借金の金利が5%として約五百万円返済する。残りが五百万円。自己資本だけだと十万円しかもうけられないところを五十倍儲かる。
当たり前のことだけど、万が一その商品が破綻して紙くずになると,莫大な借金だけが残る。その万が一が今回起こったってこと。
エリートが集まって金融工学を駆使して云々ってすごいことみたいに言うけど、ようは借金して博打してたってことやね。「あの人借金して博打につぎ込んではるらしいよ。」「そら奥さんも大変やねえ。」って噂されると普通の社会では相手にされないけど,金融の世界では違った。っていうか働けや。

そんな風に専門家でもリスクを把握できないほどキテレツな商品を生み出してまで儲けようと暴走気味の金融を「市場原理」「自由主義」とか言いながら放置してきた。いや、放置どころかアメリカはITバブル後の経済を支える柱として金融に稼いでもらおうと、規制を緩和してきた。
つまり、「市場原理主義&規制緩和&放任」が今回の金融危機の原因というのが、ほとんどの人の認識。
もっと国が管理すべきだったという意見が日本のマスコミでも大勢を占めてる。と思う。

で、ここからが本題。今回の事態の原因を市場原理主義に求めるのは間違いであるという記事があった。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/87/index.html

めっちゃ要約すると,『そもそものきっかけとなったサブプライムローンは、政府が不自然に介入し利用を煽ったから返済不可能な層にまで広がった。市場原理に任せていれば信用度の低い層に貸すことも無く,破綻は起こらなかった。』ってはなし。なるほど。面白いからまあ読んでみてください。

なるほどと思いながらいくつか浮かぶ疑問。
八十年前の恐慌はなぜ起こったのか。自然発生的な株バブルと思っていたが,政府の不自然な介入がここでもあったのか?
日本の土地バブルは?あれも市場原理を損なう不自然な介入があったのか?それともあの程度のことは市場原理の揺らぎの範囲か?とするとその揺らぎが世界的に大規模に起こる(つまり恐慌)可能性はなぜ無いと言えるのか?
複雑すぎる金融商品はほっといてもいいのか?

どうせならこういう疑問にも言及しといてくれたらいいのにって贅沢言い過ぎか。

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